こんにちは。あきおです。
以前お世話になった移住コーディナーターの方から電話がありました。
「あきおさんは、お家を探すときどこの不動産屋へ行ったの？
またどういったことを基準にしたの？」と問い合わせがありました。

どうやら私のように、都心から郡山へ移住を希望している方が他にいるようで
郡山での住まい探しに苦労しているとのこと。
私は引っ越し大好き人間なので、地方にいっても楽しみながら家を探すことができましたが
苦労する人もいるだろうな〜と感じたので
郡山に引っ越す上で私が行ったことをおさらいしてみました。

まずは不動産業者選び

家を探す場合、いろいろな手段があると思いますが、
基本は不動産屋へまずは行くことになると思います。
私が訪れたのは地元密着型の不動産屋「郡中本店」さん。
大手フランチャイズの不動産屋ももちろんあるのですが、
やっぱり地元でフランチャイズに頼らずがんばっているところは安心できます。
街の中心地に大きな建物を構えているのでしっかりした会社であることも伺えます。

ここにした理由はもうひとつ。水曜日でも対応してくれたから笑
時間がなかったので早く決めたかったのですが大体の不動産屋は水曜が定休日。
ここも基本休みだったのですが、賃貸以外にもいろんな業務を行っているので
社員が出勤していて、予約受付をしてくれたことでここで探すことに決めました。

中心地はやっぱり人気。というか少ない

どうせなら街の中心地に住みたいですよね。
モールにヨーカ堂、遅くまでやっている飲食店などなど
便利な施設はやっぱり中心地にあります。

都会みたいにどのエリアに住んでも一通りのものは揃うわけではなく
郊外に住もうものなら、コンビニに行くのも一苦労。
できるだけ中心地に住みたいですが、やはり人気なのかそもそも少ないのか
私が探した条件である築浅、2LDK〜3LDK、初期費用も抑えたいとなると
ほとんど物件がありません。
あったとしても家賃は10万円近く。大阪と大して変わらず正直びっくりです。
郡山に住めば、大阪の半分くらいで住めるかな♪
なんて考えていましたが甘かったです。

結局、私は郡山駅から車で30分の郊外、
築浅、2LDK、家賃約7万円（駐車場込）の物件にしました。
少し不便ですが、立地以外は満足しています。
多少条件を妥協すれば中心地でもあるかもしれません。
空き家バンクを活用して、一軒家に住むというのもひとつの手かもしれませんね。

重要なポイント。都市ガスかプロパンか

都市ガスかプロパンガスかは結構大事なことです。
私が住んでいるところはプロパンガスなのですが冬のガス代にびっくり！！
料理はガスを使わず電気調理器、お風呂もほとんどシャワーという生活なのに
1万円を平気で超えてきます！ひょえ〜〜
明細を見たとき、2ヶ月分だろうと思ってましたが
管理会社に確認したら1ヶ月分とのこと。嘘でしょ…

いろいろ調べてみると、東北に引っ越した人は、まずガス代の高さに驚くんだそう。
高さの理由のひとつがプロパンガス。
東北は都心に比べると都市ガスがそこまで普及しておらず
ちょっと郊外にいくと大体プロパンガスです。

このプロパンガス、ガス会社が自由に料金を決めれるので
都市ガスに比べてかなり割高！1.5倍は高いと思っていいでしょう。
プロパンを変えるのは大家の許可が要りますし、
私が住んでいるところのプロパンガス業者は大手賃貸会社の子会社。
まぁ、そういうことですね。。。変えることは不可能です。
もう住んでしまった後はどうにもできません。

地元で賃貸に住まれている方は、まず都市ガスかプロパンかを第一優先で考える人もいるそう。
ですのでこれから引っ越しを検討されている方は
都市ガス！都市ガス！都市ガス！これ、結構大事です。

冬の対策はきちんとしよう

マンションの換気口の近くには、こんな張り紙があります。
冬になったらきちんと換気しないと結露で窓のあたりがべちゃべちゃになるので注意しましょう。
ただ、開けっ放しにしてると結構寒いんですよね…。
また郡山は風が強いのでビュービュー音がします。耐えれないときは我が家も閉めてます。
お風呂の換気扇も24時間換気モードにする必要があります。
押入れの扉を時々開けて換気をしたり、窓についた水滴を拭いたり、
こまめに結露対策をしましょう。

寒さ対策に大きな効果を発揮するのが、窓に貼る断熱材。
いわゆるプチプチの大きい版みたいなのでホームセンターなどで売っています。
家の熱は窓から大部分が出ていってしまうと言われているので
窓にプチプチを貼ると、空気の層が二重窓と同じような効果を得ることができます。
これはぜひやっておきたいですね。

郡山で気をつけなければいけないのは冬だけ！
ようやく郡山にも春がやってきました。
冬さえ乗り切れば快適な生活が待っている…はずです！